NIMBUS
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「積む」のではなく、「広げる」ためのスタッキングテーブル。
スタッキングができる家具は数多くありますが、その全ては収納の効率化のためのものです。しかし、積まれたものを広げることが目的であると捉えれば、スタッキングに新たな用途をもたせることができます。
「NIMBUS」を広げると大小16個のテーブルが現れます。それらの広げかたを変えていくことで、空間を分けたり集めたりすることができ、家具で自由に空間をつくりだすことができるようになりました。天板にあけられた穴の小口には、そこに積まれる脚と同じグレーで塗装されており、簡単にスタッキングする位置を見分けられるようになっています。
テーブルの姿が雨雲のように見えたことから「NIMBUS」と名付けました。